おもちゃ当て三角くじ

月光乾麺

2007年08月07日 08:43

 二宮神社の宵祭りが8月4日にあった。屋台の引き回しと打上花火が盛大に行われた。
 我が睦会は恒例のお祭り広場を開設した。焼き鳥、焼きそば、フランクフルトなどの食べ物のほか、子供向けイベントとして、お楽しみ三角くじ抽選会、スーパーボールすくい、ルーレット、ヨーヨーなど何れも100円で楽める子供向けイベントも行った。また夏祭りには欠かせないかき氷、ラムネ等も100円で販売し、行列の出来る氷屋さんになって頑張った。
 三角くじ抽選会は文字通り、三角くじをめくると1から195番までの番号が出る。おもちゃも195点用意してあって番号を貼ってある。そのおもちゃが三角くじの番号と一致してもらえる。単純明快なくじ引きイベントだが、すだれに展示してある、おもちゃ群を見つめる子供たちの期待に満ちた目は真剣だ。 中々上位のおもちゃが出なくてやきもきしたが丁度半分ほどのくじ引きが引かれたころに1番くじが出た。子供さんも喜んだが、主催者側も喜んだ。前日1番から195番までエクセルを駆使してラベルを作り、くじ引きにセットした。同じく当日はすだれに貼ったおもちゃ群にも番号札をつけたのだから、出ないわけがない。ひょっとして最後まで出ないなんてミスがあってはたいへんだ。まだまだ上位のおもちゃが残っているので、ひととき黒山の人だかりとなって賑わい195点のおもちゃがすべて片付いた。1枚だけ不明の商品が残ってしまったが、順調に出来た。
 反省点としては数字の下にアンダーラインを引いて数字の上下をはっきりさせることを挙げておきたい。エクセルならさもないことだ。昔は缶ビール片手に数字を記入し、上下の判らないものが出たり、同一の番号を記入したこともあった。またどこまで番号を振ったか忘れてしまった等、いいかげんな時もあった。それでも何とか、なだめたり、あやまったりでやり繰りしてきた。ラベルは5列13行のシートが安価で売られれいるので65×3で195点作ることが出来る。子供の人気度、作業の程度を勘案し妥当なところだろう。
こどもに無駄な買い物をさせてしまう罪なことに対して気になる所だが、お祭りの打上花火の火炎がしゅっと萎んで闇に戻るように夏の夜の夢と消えるかも知れない。でも何年か経って、夏が来れば思い出す♪のメロディーの中にスローモーションビデオで登場する子供のように懐かしい思い出作りの役に立てればと思っている。

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