花書き
井伊谷の二宮神社の祭典が10日11日と行われる。その費用は氏子の寄付金によって捻出されるが、それだけでは足りないので特別寄付という形でも集める。
この花書きはそのご芳名を載せてあるのだが、祭青年会の手によって昨夜建てられた。朱色の「えび」を下地にして頂いた金額をそのまま掲示してあるので高額寄付者から少ない金額まですべて網羅してあり、人々の目に留まるようになっているわけだ。
ここJA引佐支店横は交通量も多く、なかなか、ゆっくりと見ることができないので、せっかく苦労して貼り付けても意味もないような気がする。しかしながら昔から続いた風習で祭青年の大きな役割のひとつなのだ。
その祭青年も、だんだん少なくなってきて、来年あたりからは自治会の手によって行うことになるかも知れないという。さみしい限りだが、これも時代の流れかと諦めるのか、何とかせにゃならんと考えるのか重要な問題に直面している。
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