しめ縄の向き
三遠南信の情報誌「そう」を暇つぶしに眺めていたら注連縄(しめ縄)の記事が載っていた。その記事にある注連縄は左が太くて右に細くなっている。右に綯うでなくて左綯うとあって写真もそのような風に写っているのだが?
ところが当地では昔から諸先輩に教わって向かって右が太く、左がしっぽだと聞いていた。念のために我が自治会の公民館に行って確かめたがその通りだ。
さてどちらが正しいのか、お馴染みの知恵袋を紐解くと、土地によって様々な習いがあるようで、どちらでも間違い無いようだ。何でも伊勢神宮系と出雲大社系とあって前者が右太、後者が左が太いようだ。
であるから雑誌「そう」に掲載されていたのは出雲系となるはずだが、記事によると伊勢神宮うんぬんと書いてある。さっぱり解らないが、ようはどちらも正解と思って余り考えないことにした。
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