お蔵とレトロ看板
引佐町は国道257号を北進する。伊平の街中を通るとき、写真の白壁のお蔵に貼り付けたレトロな看板が目に付く。
全国PTA協議会推薦と今では考えられないようなコピーが堂々と書かれているところにレトロさを感じる由縁であるが当時のPTAは相当存在感があったのだろうか?
こういう一企業にお墨付きを付けることが出来るほど権威もあったのだから、学校側とりわけ管理職に対しても物が言えた時代があったのだろう。
話をレトロな看板に戻すが、こんな立派な白壁に不釣合いな看板がどうして取り付けられたのだろうか?
昔から”おだいさま”と言われる人は倹約家で白壁のある蔵の修理を安価に済ませるためと宣伝費を頂くことと兼ねたのだろうと思った。
平成バブルに躍る六本木ヒルズの住人にも見せてあげたいレトロな風景を国道257を通過の際ご覧頂たい。
関連記事