上の浅間山
引佐町と新城市の境にある上の浅間山を登った。
新東名の引佐ジャンクションの建設が急ピッチで進む引佐町は西黒田の集落を後に林道を浅間山、麓まで軽を走らせた。西黒田の集落に入って直に熊野三神社があった。そこには県で立てた地すべり等防止マップの建て看板があった。林道を判りやすく説明してあったので、イメージ通り麓まで10分ほどで行くことが出来た。時間のある方は熊野三神社辺りから集落を経て林道を行けば1時間ほどの行程を増やすことが出来るのでチャレンジしてもらいたい。
登り口には誰かが立てたステンレスの板に文字を打ち込んだ標識があった。この標識は後でも登場するが有難いことだ。15分ほどで稜線に出て、左に進むと頂上に着いた。
浅間山頂上は写真のように墓があって不気味なところだ。おそらく13念仏ではないかと数えるが一つ足りない。しかも新城市側を向いているので、そちら方面の信者さんが立てたのであろう。昔の人がいくら力持ちとは言え、一人では持ち運べない程の石のパーツで組まれた祠に鎮座していた。
このあと更に進んで下の浅間山を見て帰って来たが、誰も行き会わない寂しい登山だった。
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