浜松市が清流条例を制定する。市議会の一般質問の中で北脇市長が河川流域の
環境と景観の保全を目的とした仮称「清流条例」を制定したいとの考えを明らかにした。
来年4月に政令都市をめざしているが、その都市像の中に「環境と共生するクラスター型
都市」をめざすと掲げておるがそのビジョンを具現化するのが目的のようだ。
合併以前にあった、音、かおり、光に係る環境創造条例が新市全域に制定された。
当引佐地域協議会が音、かおり、光に係る環境創造条例を答申する中で「水資源を含めて
検討されたし」との意見を添えて了承となった経緯があるがこのような意見が耳に入った
ならうれしい限りである。

都田川上流のいなさ湖
同種の条例は静岡市では7月に制定されている。天竜川水系を
はじめ多くの対象地域が合併された側に属しているので音、かおり、光に係る環境創造
条例を都市部の環境保全とするなら、バランス感覚のいい条例の発案かとも思われる。
それよりもごみ捨ての問題、合併浄化槽の推進農業・工業の排水規制など避けては
通れない環境問題である。当然これらについては条例が定められているはずであるので
2本立て、3本立ての重複する条例となると思う。
それでも尚且つ、くどい様に条例を定めて後世にきれいな日本を残して行かなければ
ならないのではないだろうか。ポスト???のような話になったが大いに賛成できる。
条例であるのでがんばって進めてもらいたいと思う。