青壮年部の主催するサマースクールの2日目が行われ小学生はカヌーを体験した。
5,6年生は指導員の下、五味半島より少し沖にでてカヌーの操作を練習した。ライフ
ジャケットで身を守りオールを上手に操って転覆するものは一人も居なかった。
3、4年生は遊覧船や漁船に乗って浜名湖を遊覧した。カヌー体験も無事終わり後に
楽しい流しソーメンの昼食と閉校式を行い2006年のサマースクールを終了した。
私はお手伝いのみの参加であったが主に計画立案をしたサマースクール委員会の
の面々には頭が下がる思いだ。総勢100名の小学生が参加する恒例の行事だが
毎年少しずつ趣向を凝らしている。計画の中でメニューも大切だが安全面での配慮も
大事なことだ。何かと事故に対して責任を問われる昨今こうした体験スポーツ的な
行事は敬遠される。そうした中で体を張って取り組んでおられる姿を多くの人々に
理解をして頂きたいと思う。何よりうれしい事は子供たちが溶け込んで、いつまでも
まつわりついて来年も来てくれる?と期待をしてくれていることだ。
お寺というと宗教色を感じるがそういうことは度外視してすばらしい行事だと思う。
確かに宗教でいう所の慈悲の心が無ければ出来ない事であるがそんな理屈を付けて
ボランティアに参加しているものは誰一人いない。地域に生まれ育った人たちの
当たり前の行事として成り立っているようである。