中華まん

月光乾麺

2007年08月17日 20:41

 中華まんの、のぼり旗が目に入った。某コンビニに冷やし麺といっしょになびいていた。
 この暑いの食べる人がいるのかなと思いつつカウンターに置いてあるケースを指差し注文してみた。すると先ほど入れたので、少々お待ちくださいとのこと。やはり暑くても需要があるもんだ。コンビニをそれほど利用しているわけでないので夏でも肉まんを販売しているのが普通なのか、それとも特異なのか定かでない。ただのぼり旗の新しさ加減から秋を先取りしての企画だと思うのだが、この業界では秋はもうすぐそこに来ているのだと思った。
 中華まんが寒い季節限定という固定観念を持つこと自体がおじさん世代なのだ。食べてみると、暑いのに違和感がない。むしろ冷たい飲み物に合って小腹を満たすにはもってこいの食材だ。
 一時期ダンボール入り肉まんで一世を風靡したが、捏造とわかって一安心。いくら何でもダンボールがあれだけ入っていれば、ゲッとくるはずだが、TV報道とは恐ろしい。こんなことを思いながら真夏の中華まんを賞味した。早く秋風の元で熱々中華まんを食べてみたい。

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