元祖ちり紙交換

月光乾麺

2014年02月01日 17:33

 引佐町の女性団体「きらっといなさ」では上質古紙の回収を行った。引佐町の協働センターの駐車場では12トンのウイング車が横着けされていて引佐町の各方面から上質古紙を運び入れた。

 この仕事は従来は女性団体のみで行っていたが、相当な重労働でついに助っ人を頼むことにしたようだ。その白羽の矢が当たったのが我が井伊谷4区自治会で、快く引き受けて朝から役員総出でお手伝いをした訳だ。

 この上質古紙はキロ数に応じてトイレットペーパーと交換できるのがいいところだ。しかもきらっとに入らないお宅も割合は少ないが交換に応じてくれる。そうしたせいか12トントラックと4トン車がすべて満杯になるほどの量で大盛況だった。

 それにしても膨大な紙資源だが、これらは焼却されてしまうわけでもなく再利用されるのでいいのだが、製品として世の中に誕生する時からもう少し何とかならないものか思ってしまう。広告媒体や情報がネットに移行したとは言ってもペーパーによるものも依然と多いという事実と大量製造、大量消費の産物が今日のこの光景なのである。

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