
こんにゃく芋を掘り出した。こんにゃく芋は葉の茂っている時に目印をして置かないと葉が萎れてからだと掘り出して見つけるのが困難だ。そこで3本棒切れを立てて置いてその周辺から掘り出す。
山芋と違って地中深く掘るわけではないので体力は使わない。それでもツルを辿っていけばいいと言うものでなく球状になって治まっているので意外と難しい。年数のたっていない芋は小さくて土に紛れて、どこを探しても見つからない時もある。
写真のこんにゃく芋は今日の掘り出した中では最大で土を落として計っても800gはあった。我が家では大体1.2k位を目安にこんにゃくを作る。大鍋の大きさから丁度作業がしやすいからだ。後2個ほど小ぶりなのを掘って来て、こんにゃく作りを始めた。出来上がったこんにゃくは結構量がある。親戚中にわけてやらないと食べきれないくらいだ。お店で買えばそんなに高くはないし、おいしいのだがせっかく畑のすみに育ったこんにゃく芋を無駄にしたくはないので年に一二度は作って楽しんでいる。
台所はよごれるし、手はかゆくなるしと散々な目にあうのだがが消石灰を入れて固まる時の慌しさと達成感は作ったものでなくては味わえない。さらに出来たてのプリンプリンのこんにゃくをわさび醤油で食べる時の楽しみは最高なのだ。