
年金個人情報をを照会するためログインしてそのページにたどり着いた。ログインに当たってはユーザーIDとパスワードが郵送されてきたが、英数大小文字の他、記号も含まれているので中々入力が難しい。ぽつぽつと打って思うことは「5000タッチ」とはこのような打ち方を想定したのかなと思った。
さて本題の年金を納めた期間であるが、私の場合国民年金に加入した時から、すべて納めてあるとの結果が出た。ただしこの国民年金に加入する前の3年間が厚生年金に入っていたのだが、これらが抜け落ちている。このことは、国民年金に加入の時に前の情報も引き次いだと錯覚していた自分にも責任がある。証書も会社も現存しているので、何とかなると思うが5000万件の1つに入ったことが悲しい。
しかしこういうことが取りざたなければ、何も知らずに少ない年金をもらうことになってしまったのではないかとつくづく思った。年金問題を見つけて社会に問題を投げかけてくれたことに対して感謝の念を抱く。ただし皆んなが皆んなこうしてもらうべき年金を算出すれば莫大な資金が必要になる。こんな結末を今までの偉い役人が知らないわけでもないだろうにと思う。お人よしの国民頼みを想定していたのだろうか?湯水のごとく施設を作ったり、贅沢三昧なことをして去っていった人たちへの無責任さにも改めて憤りを感じる。
ネット社会になったお陰で自宅にいて、大体のことは判る。抜け落ちた期間を復活するとかの作業は、おいおい、やればいいので取り合えず自分の掛けた年金がコンピューター上の台帳に一元されて載っているかを知ればよい。そこで少なくともWeb環境にある人はネットで調べてみてはどうだろう。宝くじに当選しても、もらいに来ない人もいるほど、お人よしの国民が多いからこそ美しいのかも知れないが、ほっておいては年金問題の全体像が見えてこない。派遣を頼んでまでも電話相談に応じているようだが、この費用とて税金だ。これらの費用を少なくするため、電話のかかりを少しでも改善するためネット上での照会をお奨めする。