毎年行われる引佐町は井伊谷の城山稲荷の祭典は中止することにした。
東日本大震災を受けての自粛措置であるが関係者のみで神事のみ行うこととした。桜の花も見頃となるころで神事の後の桜の宴やイベントを計画していただけに残念な思いだ。
しかし、こんな程度の残念なことは被災した人たちの苦しみ、悲しみから思えば、さもないことだ。どこの地域でも今後のイベントの実施について議論がなされると思うが、被災地の人々を元気付けるとか、義援金を募るためとか詭弁を言う人もいるが、ここは自粛するのが、まっとうな考えであろう。
というわけで、中止を決めたが、すでにご寄付を頂いたり、準備作業もしていたので中止するのは、実行するよりも大変なことだった。あちこちに文書を作り、送付したりして思わぬ時間が掛かってブログの更新どころではなかった次第だ。
なにはともあれ、被災され亡くなられた方々のご冥福を祈るととも早期の復興を成し遂げられる事を心より応援したい。
「義援金を募るため」がなんで詭弁なんでしょう。
自粛して、家で祈ったり追悼しているだけでは何も進展しないと思います。
こんな投稿を見つけました。
http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2011/0323/396600.htm
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