井伊谷宮の裏手に宗良親王の御陵がある。その南側に
龍潭寺へ
行く小路がある。傍らに井伊家の代々のお墓が建っている。
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井伊家は幕末の大老、井伊直弼公で有名だが、この直弼の他にも多くの者が幕府の
要職に就いた。その基礎を築いたのが徳川家康の四天王の一人、井伊直政である言われる。
直政が徳川家康に仕えるまでの間は井伊家存亡の危機に遭い
数々のドラマが生まれている。その舞台となっているのが龍潭寺である。
そもそも龍潭寺の名前の起こりも直政の先々代、直満が桶狭間の戦で
戦死して法名を龍潭寺殿天運道鑑大居士として寺号をこれより龍潭寺と称したとされる。
井伊谷宮の無料駐車場に車を止めてこの裏から行けば龍潭寺本堂前の庭までなら
ただで通過できる。もっと詳しく訪れたいなら拝観料を納めて小堀遠州作の庭園や
左甚五郎の龍の彫り物を見学すればよい。
また9月10月には以下のイベントが行われる。
9月30日(土) 講演会 客殿にて
歴史文化ゼミナール [入場無料]
10月6日(金)~8日(日)
夜の庭園特別公開 18:00~20:30
拝観料:大人1,000円 小人800円
抹茶付き
ウォーキングだけなら参道を歩いたりしてちょっとした小京都の雰囲気を楽しむ
ことが出来るし、山門を降りれば売店に出てお土産品や清涼飲料水を買うことが
できる。