引佐まるごと発信フォーラム

　井伊谷小学校の屋上のフェンスに掲げられた「思いやりの花を咲かせよう」の看板の話を先日書いたがその真相が解った。
　やはりフェンスが老朽化したのと雨漏りの原因がこのフェンスにありそうと建築屋さんのご指摘があったことによるものだった。　そこで必然的に前出のキャッチフレーズも取り除かれた訳だ。お話をしてくださった先生には、寂しい限りだと申し上げておいたが、もう一度フェンスを作り直すと１２００万ほどのお金が掛かるそうだ。昔と違って屋上に出て遊ぶことなど出来ないので、もう必要ないと言う事だと思う。
　それから最後に「思いやりの花を咲かせよう」の心は生徒さんの心に根付いていますよと言ってくれて安心をしたが、どこかに小さな標識でもいいからもう一度立ててほしいものだと思っている。
　写真の二宮金次郎の近くなどいかがなものだろうと校舎を出る時に思い立った。