ど根性ミニトマト
ど根性ミニトマトが成って来た。おいしい江戸前鮨とオールシーズンアサヒ樽生が飲める井伊谷は「和かな鮨」の角に電柱が立っている。そこに樽生の看板が立てかけてあるが、その電柱とコンクリートの路面とのすき間からミニトマトが生えたった。
季節はずれのミニトマトの苗だが、店の人が、せっせと水やりをした結果、実を膨らませて来た。地球温暖化の影響か、はたまたコンクリート路面の石垣いちご効果かは定かではないが肌寒くなった今、めずらしい現象だ。時には栄養満点のお米のとぎ汁をやったりと管理の工夫もあったかも知れない。頑張って赤く熟すまで成長してほしいと思う。
接待ゴルフや高級料亭への誘いもなく自腹で通う大衆酒場の前に成るから美しい。めったに踏まれることはないと思うが、一杯飲んだお客様には是非とも気をつけてもらいたいものだ。格差社会が深刻化する中、地を張って生きる庶民とどこか似かよっていて、応援のメッセージがミニトマトから発信されているからだ。
ど根性ミニトマトの生っている「和かな鮨」はこちらから