ツバメの雛孵る

月光乾麺

2007年07月24日 09:21

 わが家のツバメが二度目の雛を孵した。このごろ微かであるがピヨピヨと鳴く声がするので観察していると親ツバメが飛んできて雛に餌を与えるシーンが目撃された。
 前回は何者かに襲われ、雛が孵ったものの巣立つ前にいなくなってしまった。今度こそは無事巣立ってほしいものだ。ツバメの巣は道路に面した店舗用のシートの隅に作られている。せり出しているので蛇などの進入は不可能だが、他の鳥類が襲ったり、雨水が浸入して巣を壊したりと中々難が多い。自動車などにぶつけられる心配もあるし、親鳥そのものが難に遭うこともある。
 自然の摂理だといえばそれまでだが生命が宿り、成長していく過程には色々のことがある。人間社会も同様でまじかに見た中越沖地震がそんな思いをさせる。
 今も、さぁーと飛んで来て親ツバメが餌を与えていた。大きく黄色い口ばしを開けピヨピヨと答えるしぐさを見て、困難を乗り越えて無事巣立ってほしいと願いを込めた。