鳥脅しCDROM
生ビールの提灯がお化け屋敷のように壊れた。いつもは廃棄処分していたが、中の針金の端を引っ張り出してみたら、提灯の紙とともに解けてきた。これは何かに使えると思ったのが鳥脅しだ。
するすると伸びた針金は30メートルにもなる。一端を木に括りつけていっぱいに伸ばし、もう一度別のものに巻きつけて置く。あとは任意の長さで不用のCDやDVDを真ん中から通して縛るようにする。それらの作業を次ぎ次へと連続してして、畑の木々に繋ぎ鳥おどしとするのである。従来からの杭棒からたらすのに比べて揺れ具合がほどよく、キラキラ光る。
提灯を解いたまま使ってもいいが見た目を気にする人は一度伸ばした時点で雨に当て紙が蕩けたらぼろきれで取り除けばよい。しかし鳥脅しを目的とするのなら紙が針金に付いたままのほうが効果ありと思うのだが?
畑仕事は動植物との格闘である。とりわけ空からくる鳥たちは防御に一際苦労する。安価で追い払うにはいいアイデアだと思うのだが皆さんはどう思いますか?