風力発電

　引佐町の立須峰から都田町方面の峰に風力発電設備が設置される。このことについて環境影響評価書案の公開が北区役所で行われる。縦覧できるのは環境影響評価書案で意見聴取用紙、意見聴取用紙保管箱等が設置されているようだ。


　写真は他の施設の風車を立須峰から撮ったものに貼り付けた合成写真だが、このような景色になるのかなと思われる。
　クリーンエネルギーの必要性が叫ばれるなかでの期待される発電システムであるが環境への様々な影響を最小限に食い止めて建設や運用をしてほしいと思う。全国的に見てもまだまだ走りで峰峰に大きく大輪の花を咲かせるような風車の姿は観光資源になるかもしれない。影響を心配する近くの住民の気持ちをよそに物見遊山的な穿った見方をしてしまう。大変に申し訳ないがそんな気持ちが交差する。
　高さ１１９ｍ　直径８２ｍの風車が１０基　　最大出力２０００ｋｗの風力発電施設が今年１０月から着工の予定だそうだ。

　公開場所は北区役所の他、浜松北地域自治センター、都田公民館、引佐地域自治センターで６月６日(水）から７月１８日（水）まで。