毒ウツギ

月光乾麺

2007年05月24日 21:32

いなさ湖畔のドクウツギの実が色づき始めた。BB弾を一回り大きくした玉が鈴なりになっている。さらに時が経過すると赤がきつくなりやがて完熟すると紫色になる。鳥たちが好んで食べそうなくらいに見えるがトリカブトと毒せりと並んで三大毒木と呼ばれているようだ。
 ちなみに「ドクウツギ」で検索を掛けてみよう。その猛毒のことを詳しく説明してあるので勉強になるやら怖いやら、やたらに野草を採取できなくなる。
 このドクウツギの群生がいなさ湖畔で発見され新聞紙上を飾ったのが丁度一年前、地元の人や古老の中には昔からあったと驚きもしないのだが一般市民としては由々しき問題だ。専門課の意見を聞くなりして万全の対策をしてほしいものだ。しかしながら広大な面積なのか事故が起こらなければという行政の怠慢からか今年も実をつけたのは事実だ。
 野外活動センターも近くにあって野外活動も行われるすぐ近くだけに注意書きの一つも設置してほしいものである。