愛の結晶
ツバメが巣にすくんでいる。初夏の日差しをいっぱいに受けてサーッと巣に入る。おしりをそのまま前方に残し、じっと巣にすくむ。こうしている時がこのごろ多くなった。
これは、もしかしたらと覗き込むと6個の愛の結晶がそこにあった。覗き込むといっても店舗用シートとのすき間がないので秘密兵器の手鏡を介して見た。鏡ごしだが確かに6個の卵が確認された。
手鏡とカメラ付き携帯。まるでどこかの教授の心境だが便利なアイテムだ。ツバメが餌を求めて飛び立っている一瞬を狙ってカメラに収めた。
今こうしてブログに書き出している間、中々戻ってこない。デリケートなツバメの心を傷つけてしまったかな?と思いきやサーと戻って来た。安堵の気持ちと共にアップ。