花と子供の絵手紙

月光乾麺

2012年10月11日 19:58

 細江町の関所横の田園空間博物館で岡田力三先生の彫刻展が開かれている。

 姫街道検定のヒント集が発行されたと聞いてパンフレットを取りにぶらっと立ち寄ったら彫刻展が開かれていたのだが、岡田先生は私が中学生のころの恩師だ。担任ではなかったが美術の先生だった。

 神宮寺川にかかる当時の橋を写生した時だ。茶色や灰色の絵の具が足りなかったので赤色に橋のらんかんを塗ったので当時で言う色盲の検査をしてくれた。こんなエピソードは生徒側にしか覚えてないが生徒思いの先生だったに違いない。

 定年後彫刻を始められたそうだが、すごい作品が展示されていた。はずかしいことだが芸術のことは分からないのでここではすごいとしか表現ができないが興味のあるかたは覗いて見てほしい。

 写真の絵手紙は娘さんの作品でこの道では有名な存在だそうだが、初めて知った。記念に数枚の作品をくれたが子供と花が描かれて暖かい情景がはがきの中に納まっている。

 今日はそのつもりで行った訳ではなかったので次回にゆっくり見物させて頂きたいと思っている。