忍冬酒試飲壜

月光乾麺

2011年09月06日 18:33

 遠州夢倶楽部がこの秋発売する忍冬酒の試飲壜が届いた。
 製造メーカーが完成品を1.8L壜で提供してくれたのだが、それぞれの店に配分すると60mそこそこになる。それでも会合の席で試飲となると飲酒運転になってしまうので各戸配布の計らいをしてくれた次第だ。
 忍冬酒は今度で3度目のリニューアルとなる。徳川家康が浜松城にいた時代から脈々と受け継がれて来たのだが先の大戦で製造を中止してしまった。その元祖浜松の特産品をもう一度世に送り出したのが遠州夢倶楽部で12,3年前のことだった。
 そして前作が5,6年前に作られ、その後継が今度の新遠州忍冬酒となる。どうしてリニューアルを繰り返すのかと言えば、ロット数の関係である数量に達すると一応の製造の区切り点に達する。そこでより消費者に喜んでもらえるよう思考をして発売することにしているのである。
 同時に注目をしていただくことも戦略の一つなのでこうして下手なブログのページを汚して書き込みをしているのだが、だまされたと思って呑んで頂きたい。
 グビグビでもなく、チビチビでもなく、オンザロックでさらっと口に含むように呑む。忍冬のほのかな味わいが脳裏に広がって安らぎの一時が巡ってくるような気がした。