忍冬酒

月光乾麺

2011年07月16日 15:00

 遠州夢倶楽部では忍冬酒をリニューアルして発売しようとしている。これで第3弾となるのだが、今回はスリムな壜形にして中味も500mlと少ない。
 デザインは徳川家康が愛したと言われるような古風なイメージから斬新なものに代わっている。
 内容的には前作と同じく三河みりんさんにお願いして国産スイカズラを漬け込んである従来型と三河みりんで作った梅酒を加えてあるの爽やかなタイプと二通りある。
 昨日、その試飲を行ったが、オンザロックにしてストレートに呑んでも、炭酸割りにしても、ほんのり甘く、いわゆる薬くささはまったくない。むろん薬事許可を得た薬用酒ではないので当たり前なのだが、忍冬という文字から来るイメージとは程遠い美味しさを感じることが出来る。
 こじゃれた店のカウンターの片隅で尋ねたお城の思い出話に花を咲かせる女性をターゲットにしたいような旨いお酒の完成が近い。