スイカズラ
いなさ湖畔に忍冬の花が咲く頃になった。別名「金銀花」と呼ばれているが写真のように純白の花弁から次第に金色に変わっていく。
ちょうどその瞬間を2ショットでファインダーに治めることが出来たが、バックにいなさ湖のブルーの湖面が写ってないのが残念なことだ。
余談だが、この花弁や茎、葉から造る酒を遠州夢倶楽部では三河みりんの会社に頼んで今、開発中だ。徳川家康の時代から浜松地域の特産品として大名や庶民に人気のあった元祖地域グルメなのだそうだが、当時のものとは中味的にも少々アレンジしてある。現代人の口にあうようにし、昔から言われている体を暖め滋養強壮に効果があると言われておる部分を受け継ぐ形で発売されるという。
遠州夢倶楽部では三方原ポテトチップスの発売がもうすぐと迫っているが、この忍冬の花の咲く頃にこちらの忍冬酒も店頭に並ぶことになる。是非とも当時の大名が浜松を訪れたときお土産に買い求めたという忍冬酒、平成版をお買い求め願いたい。