一刻庵のかけそば
国道２５７号を花平から伊平に向う途中の右側にあるそば屋さんが本物の蕎麦を提供してくれる。
以前清水の里と言って農産物直売所があったところの広場から橋を渡った川向こうにあるのだが気がつかないで行ってしまいそうな所だ。
名前も一刻庵というから、ちょっと抵抗があるかも知れないが、名前ほど怖くない。一度本物の手打ち蕎麦を食べてみたいなら寄ってみる価値はあると思う。
前ネタのハイキングを楽しんだあとだが寒空の中、山中を彷徨ったので本当はここの十割を食べたいところだが、今日はかけそばを頼んだ。
これが又うまい。 ばか熱い訳でもなく丁度そばの味わいを楽しませてくれる温度で出されたのでズルっと一口含んだ。そばの味わいが脳裏にこだまする。これが本物の味だ、身体の中に温かさが戻って来て生き返った思いで更にズルッといっきに食べてしまった。
落ち着いて辺りを見渡すとメニューボードがあった。八戸せんべい汁、とろろめしなどまた食べて見たいメニューが並んでいるではないか。またのお楽しみとして又寒い中を帰路に着いた。