風力発電の工事ニュースNo3

月光乾麺

2008年12月23日 19:01

 引佐町から滝沢に続く峰々に出来る風力発電の工事ニュースNo3を入手した。

 それによると風車の基礎工事も終わり来年1月から3月にかけて風車本体を運び入れて取り付けが始まるようだ。ドイツ製の羽の部分は浜名港から陸揚げされ、それを真夜中に輸送するのだが、全長40mにも及ぶ大荷物になるようだ。新幹線が陸送される様子を前にテレビで見たことがあるが、その長さは25mと言われているので、40mがいかに長いかが判る。

 前記事で国道257沿いに5m幅の車両が真夜中に通るというお触書が掲示されている事を書いたがこの40mの羽根を運ぶ作業のことであろう。このお触書は国道257から折れて川名方面に行く道にも多数ある。川名ルートで来た車両はすでに山を切り開いて10mの道路が出来ているのでその作業道路を通り現場まで行くことになる。

 一度でいいから大晦日の夜更かしのつもりで起きていて国道257号を行く車両を見たいものだ。工事ニュースの一部をPDFにして添付してあるのでご覧頂きたい。10基の風車の位置や作業道路の様子が判る。