じゃがいも焼酎
写真は近々発売されるじゃが芋焼酎だ。遠州夢倶楽部が開発するもので三方原の男爵芋の焼酎をベースにさつま芋の黄金千貫から作られた焼酎をブレンドしたものだ。三方原ポテトチップスの人気に肖った2匹目のドジョウ狙いの感も無いわけではないが、男爵芋と黄金千貫の割合を6:4にしたり7:3にしたりと話し合った結果の産物だ。
ネーミングも会員から募集して黄金男爵(こがね、だんしゃく)と原材料を並べたオーソドックスな名前に落ち着いた。何だがバブルの絶頂期のヒルズ族のイメージだがそれほど高級志向ではない。あくまでも芋の名前からつけたもので、黄金(おうごん)と読まないようにしてほしい。価格も背の低い、ずんぐりタイプの720ml化粧箱入りが1500円とオリジナル作品では普通の値段に収まった。
さて、肝心の飲み口であるがストレートで常温で飲んだ瞬間まろやかな口当たりと台地の香りが漂ってくる。冷水で半々に割って飲めば咽元を優しくキュンと吸い込まれるように通過する。もうじき遠州夢倶楽部加盟店の店頭にお見みえするので是非とも味わって頂きたいと思っている。