いなさ湖の秋

　秋雨の降る合間を狙っていなさ湖を訪れた。静かな湖面は変わり行く前方の山々を映しとても神秘だった。
　今日は滝清水の国道２５７に設置してある温度計が16度を示していた。上着を着ないとぶるっとする気候だ。これから秋が深まるにつれ、いなさ湖が一番きれいに着飾る時だ。
　新浜松市になって周辺の整備をする予算も少なくなり草も多く茂り、管理の行き届かなさを感ずる。多くのボランティアに支えられているのだが、中々手が回らないのが現実だろう。
　少しでも多くの人に訪れて頂き、その静かな湖畔の美しさを堪能していただければ、予算が増えるかも知れない。お金がないと言ってほったらかしておくには、勿体無いほどのいい所だと思うのだが。