茶摘
今日は八十八夜の茶摘を行った。うるう年なので1日早く八十八夜がやって来たわけだがニュースを見て初めて気がついた。あれほどオリンピックの聖火の報道がなされているのにうるう年のことはすっかり忘れていた。
我が家庭菜園の周りには少しばかりの昔ながらの品種の茶畑がある。それを摘み取るのだが慣れない手つきで新芽を摘む作業は1時間もすると目がチカチカして来て嫌になってしまう。気晴らしに山芋の穴を掘ったりするのだが、どうやらこちらのほうが茶摘より面白いし、運動量も多い。
また茶摘に戻って、やっと摘み取ったお茶が生葉で2k弱になった。午後には母の分と合わせて、蒸して手もみにした。それを天然乾燥させるのだが2,3日で乾燥する。そうなったらフライパンでさらに炒りあげて香ばしいお茶が出来上がるわけだ。
こうした方法でも結構新茶の香りがして来るから不思議なものだ。5日ごろには我が家の自慢のお茶が楽しめるのである。