風力発電から引佐町総合公園(すぽるてん)近くの変電所までの送電線ルートが決まった。住民の方々の意見を聞いて民家の上は極力通らないように配慮したた為、谷沿いを通ることになったようだ。
一旦南下して途中から90度方向転換してすぽるてんの上のみかん園を通るように進む。さらに又90度曲げて目的の変電所に着くというものだ。詳しいことはPDFをご覧いただければすぐに判る。
測量担当者の話に寄れば、今年中に測量は終わり来年早々には電柱の工事に入る予定だそうだ。風力発電本体も平行して設置されるのでゴールデンウィーク明けには一部売電が可能になるようで10基が完成すれば旧引佐町、細江町の家庭電力が賄えるほどの電力が供給されるという。
まだ騒音の問題、景観の問題など未知数なので確かなことは言えないが、クリーンエネルギーであることは間違いないし、これからの技術革新が見込まれることから大いに期待したい産業だと思っている。立須峰から10基の風車がクルクル回る様子を見られると思うとワクワクする。
今後はこの設備を作るにあたり切り開いた道路を有効活用したハイキングコースの整備や近未来的景観を売りにした観光開発など産業を育てて行けば風車ばかりでなく経済も回ることも期待されると思う。とりあえず風車最中とか風車煎餅などいかがなもんだろう。
なかなか面白いですね。
風車も観光資源と考えればいい発想も湧いてくるかも。
でも何かできる時は利用しなきゃ損ですよね。
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